春のつくしがヒョコヒョコ

きてる きてる 土のなかから
用水路のわきで見つけると、
より一層、ワクワクするのはなんでだろう?
小学校の頃の生活科の校外学習のワクワク感。
〜トクサ科スギナ〜

いわゆる「つくし」は、スギナの胞子茎で、
葉緑素がなく、用が終わると、すぐ枯れる。
他のトクサ科(イヌスギナやトクサ、イヌドクサ)は、
胞子茎にも葉緑素があり、すぐ枯れない。
自然分布は北日本寄り。
※参考 「フィールド版 写真でわかるシダ図鑑」池畑怜伸(トンボ出版2016年)

奈良県天理市の「石上神宮(いそのかみじんぐう)」参拝してきました。
“石”なのに、「いそ」と読む不思議な神社。
奈良に海はないのに〜
もともとは、本殿をもたず、
拝殿の向こう側には、
何人たりとも立ち入れない禁足地。
明治に、宮司さんによって発掘されると、
そこには「七支刀」などの宝物が埋斎されていることが
わかり、明治になって大正期に本殿が造営された。
※HPより
新しめの社殿だけれど、おもむきがある。

境内北側には小川があり、湿気が多い。
案の定、そこはシダパラダイス٩( ᐛ )و
カミガモシダ(チャセンシダ科)がファサ〜としてた!
暗い林が好きで、日本特産!
空気中の水気が高いところにいる。

おお〜〜〜!と、夢中で撮影。

西側へぬけて、南側にまわってきたところで、
ほのぼのとした、つくしに出会った。

そうか、田んぼは南側につくるのね。

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