シダよりゴリラ、そんな日もある

近所の東山動植物園にシダを見に行ったんだけど、この写真に全部もっていかれた。
ゴリラの真ん中に、人がいる!!!!
「着ぐるみかな?」と
思ったけれど、よく見ると人間が入る大きさじゃない、、、!
東山動物園の正門から歩いてすぐのところにある
「動物会館」入って左手に展示されていた。

係のひとにお話を聴きました。
これは、東山の初代ゴリラたち。
3頭のゴリラ ゴン太とプッピーとオキ
飼育員 浅井力三さん
浅井さんは、幼いゴリラにつきっきりで
熱心にお世話をしていて、母親がわりをしていたことで、
たくさんの芸を教え、ゴリラたちはどんどん覚えていったらしい。
いまでは、動物愛護とか、自然飼育を考えると、
ありえない関わり方かもしれない。
1963年から5年間、ショーをやっていたそうで。
ゴリラのショーは、世界で唯一のこと!
信じられない動き。↓

このトリオのうちの1頭でメスの
オキ(右上)は、2010年まで生き、
享年53歳!(人間でいうと100歳を越える!)
最近までこんなにすごいゴリラが
実家から3km以内のところで生きていたんだな〜、と。
小学生のころ、遠足で飽きるほど行ったのもあって、
高校・大学・社会人と、全く足を運んでいなかった。
勿体無いことしていたな〜、自分

いや〜何度見てもこの写真すごい。
飼育員の浅井力三さん、ゴリラの膝に手を置いているよ!!
(ゴリラを飼育するために名付けられたようなお名前)
言葉の通じない動物と
同じ時間を過ごし、何かを共有するって、
芸をしちゃうって、ものスゴイこと。
言葉の通じないシダ植物と
同じ時間を過ごし、何かを共有できる、、、だろうか???
ううう〜〜〜〜ん。
触れ合うことは、、、できるかな。

このパネル、もっと人の目につくところに置いたらいいのに〜

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